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プロ野球史に残るレベルの能力の高さをMLBの舞台で発揮したい阪神でくすぶり続けた藤浪晋太郎

Text:花田雪

ドラフトの真価は10年後に問われる!?10年前のドラ1選手の今

ドラフト会議における“本当の評価”は、指名した選手がその後、プロ野球でどれだけ活躍をできたか、にかかっている。そこで今回は今から10年前、2012年に1位指名を受けた選手の“現在”を改めて検証します!

3年目までは順調も、現在まで試行錯誤続いたがMLB挑戦決断!

【阪神】2012年ドラフト1位/藤浪晋太郎


大阪桐蔭のエースとして甲子園春夏連覇。ドラフトの目玉として4球団競合の末に阪神入り。

1年目から10勝→11勝→14勝と松坂大輔以来となる高卒3年連続2ケタ勝利をマークするが、4年目からは苦しい投球が続く。

素材はプロ野球史に残るレベルだけに、MLBの舞台で「キッカケ」をつかみたい。

出典:『がっつり! プロ野球(32)』

『がっつり! プロ野球 (32)』10月7日発売!

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