初盗塁阻止のポップタイム1.83秒のマルティネス
7月4日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツとの第2戦で初マスクをかぶり6回1アウト1塁の場面で吉川尚輝の盗塁を阻止したアリエル・マルティネス。
外国人の捕手としては、プロ野球では2000年の中日ドラゴンズのディンゴ以来、20年ぶりとなる守備についた。
初盗塁阻止を決めた場面は、投手が「クイックが課題」と語っていたゴンサレスで、1塁ランナーは井端弘和が圧倒的なスピードの持ち主と語る俊足の吉川尚輝だった。捕手には分が悪い局面だったが、ポップタイム1.83秒と素早い送球を見せ、吉川尚輝が2塁ベースに到達する前に楽々とアウトにして見せた。
この活躍にファンからはスタメンマスクへの期待が掛かるが実現すれば、1991年の千葉ロッテマリーンズで活躍したマイク・ディアズ以来、29年ぶりの外国人捕手スタメン出場という快挙となる。
公開日:2020.07.05
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