サンチェスから2点適時打放ったビシエド
3月30日、バンテリンドームで行われた読売ジャイアンツとの一戦で、「4番・一塁」で先発出場したダヤン・ビシエドが3回に一時逆転の2点タイムリーヒットを放ち、4番打者としての期待に応えた。
2アウトから大島洋平のヒットと敵失、野選で満塁のチャンスをもらったビシエドは、巨人の先発・サンチェスに対し、1ボール1ストライクから甘く入った136キロのスプリットを引っ張り、レフト前へ2点タイムリーヒットで一時逆転に成功した。
2アウトながら巨人のミスで巡ってきた満塁のチャンスを見逃さなかったビシエドは「うまく対応することができた。もらったチャンスだったのでランナーを返せて良かった」。と語った。
開幕カードの広島カープ3連戦では26日と27日にも打点をマークし、開幕から4試合中3試合で安打と打点を挙げており、開幕から4試合で11得点の中日ドラゴンズでビシエドはチームトップの5打点を記録している。
オープン戦からの好調を維持しているビシエドは「一試合一試合いい仕事をして、チームが勝っていければいい」。と4番としてチームの勝利に全力を尽くす。
公開日:2021.03.31