400二塁打を達成した福留孝介
4月18日、バンテリンドームで行われた広島カープとの一戦に、今シーズン初の2試合連続で「3番・右翼」でスタメン出場した福留孝介が、プロ野球史上13人目となる400二塁打を達成した。
1回2アウト走者なしの場面で、カウント1-1から広島カープ先発の高橋昂也の144キロのストレートを強振すると、打球はライナーでライトフェンスを直撃すると、福留孝介はすかさず二塁を目指し、43歳とは思えぬ走塁で2塁にスライディングで到達した。
43歳11カ月でプロ野球史上13人目となる400二塁打を達成した福留孝介は、2009年金本知憲(阪神)の41歳5カ月を大きく更新する最年長での達成となった。
43歳11カ月での400二塁打達成の福留孝介は「長くやらせていただいてこうした記録が達成できてよかったです」。と短いコメントで振り返った。
チームは8回に3失点を喫し、逆転負けとなったが、二塁打最多記録保持者であるPL学園、中日ドラゴンズの先輩、立浪和義の487本の記録更新を目指し、福留孝介が更なる躍動を誓った。
公開日:2021.04.19