SPORTS COLUMN
- スポーツの話題を毎日更新 -

  • HOME
  • おすすめ
  • 昨季最優秀防御率を獲得。9月にはノーヒットノーラン達成した中日のエースとは?

昨季最優秀防御率を獲得。9月にはノーヒットノーラン達成した中日のエースとは?

初のタイトルを獲得した大野雄大

 中日の先発陣は左腕の大野雄大、右腕の柳裕也がローテーションの両輪。大野雄は9勝も最優秀防御率に輝き、柳は3年目で初の2ケタとなる11勝を挙げた。

 三番手以降は復調が期待される両左腕の小笠原慎之介、笠原祥太郎がいて、山井大介、吉見一起の両ベテランも健在。そして、若手の梅津晃大、山本拓実、清水達也も候補に挙がり、来日2年目左腕のロメロも控えている。

 救援陣は抑えの確立が課題。理想は昨季不振だった抑えの鈴木博志を再起させ、岡田俊哉はR・マルティネスとともにセットアッパーで起用すること。

 中継ぎは祖父江大輔、左の福敬登をはじめ駒がそろっているので、早い段階で勝ちパターンを作りたい。

 捕手陣は昨季7人が併用され、その中で最多92試合出場の加藤匠馬がレギュラー筆頭候補。強肩で抜擢され、2軍落ちしながら再昇格した経験を生かしたい。


ーー次回【東京ヤクルトスワローズ:チームバランス編】へ続く
>

(初出:【野球太郎No.034 (2020年月2月25日発行)】)

【書誌情報】
『野球太郎』刊行:イマジニア株式会社 ナックルボールスタジアム

野球の見方が変わる!日本で最もディープなプロアマを網羅する野球誌


伝説の野球誌『野球小憎』の創刊スタッフたちが2012年秋から場を変えて、『野球太郎』を刊行。
ドラフト候補選手に関する情報量は野球誌No.1の実績。全国各地の野球ライターや、ネットで評価の高いアマチュア野球研究家たちが誌面で大活躍中です。
他では読めないユニークな企画が満載。圧倒的な情報量と内容を満喫してください。

芝山ゴルフ倶楽部 視察プレーのご案内