今季初の観客動員で生まれた3つのサヨナラHR
7月10日ついにプロ野球に観客というプロ野球において、重要なピースが戻ってきた。
まだ、最大5000人という制限は、あるもののファンの声援のすごさが3つの試合で証明された。
7月9日までの試合で引き分けは6試合、サヨナラ勝ちとなった試合は、8試合という状況の中で迎えた7月10日の今シーズン初となる観客を招いてのプロ野球開催。
雨天中止となった巨人ーヤクルト以外の5試合が行われた内、3試合がなんとサヨナラ勝ちの試合となったのだ。
中日のビシエド、ソフトバンクの柳田悠岐、オリックスのロドリゲスがサヨナラ勝ちとなるサヨナラホームランを放って見せた。
そして、サヨナラ勝ちを決めた3選手が口を揃えて語ったのが、「ファンの声援のおかげ」という言葉だった。
無観客でスタートした今シーズンのプロ野球、7月10日の観客動員まででは、わずか8試合しかなかったサヨナラ勝ちがわずか1日で3試合生まれたのだ。
これは3選手が口を揃えて言ったように「ファンの声援」が紛れもなく後押ししたのであろう。
無観客とは違い、ファンの前でプレーすることで生まれる緊張感により、選手たちから発せられるアドレナリンが今まで以上にプロ野球を盛り上げてくれそうだ。
公開日:2020.07.11