プロ野球2021ファーム近況報告
日本プロ野球界の未来を背負う若手たちのファームでの現状を一挙に紹介!次なるトップスターは誰だ?
金メダル獲得で大いに盛り上がった東京五輪。1軍は五輪中断期間を挟んだが、その裏でファームの試合は通常開催。熾烈なアピール合戦が繰り広げられた。今後の日本プロ野球界を担う若手たちの現状を紹介しよう。
史上初の高卒新人プロ初打席初球本塁打を達成した来田涼斗
7月13日の日本ハム戦で史上初の高卒新人プロ初打席初球本塁打を達成したオリックスのドラ1ルーキー・来田涼斗も期待の新星。
2軍では89試合、打率.255、2本塁打と高卒新人としては上々の出来だ。欲を言えば、高校時代はフルスイングを身上としていただけにもう少し長打が欲しいか。
対照的にドラ2の元謙太は111試合で打率.138、4本塁打と苦しんだが、高校時代は二刀流であり、打者経験を増すのはこれからだ。
出典:『がっつり! プロ野球(30)』
『がっつり!プロ野球(30)』12月13日発売!
公開日:2021.12.27