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2年連続7本塁打。日ハムが期待する高卒3年目の主砲候補とは?

清宮幸太郎、3年目の大爆発なるか

 2年ぶりのCS進出を目指すファイターズ。補強は必要最低限という印象も、投打とも戦力が整備されれば目標達成は可能だ。

 投手陣にはメジャーで実績ある新助っ人・バーヘイゲンが加入。先発として期待されるが、昨季は上沢直之が負傷、マルティネスも故障で有原航平が孤軍奮闘状態。

 リリーフ兼用だった金子弌大、加藤貴之が今季は専任となり、なおかつケガ人が復帰すれば、充実の布陣となるはず。あとは若い投手がどれだけ伸びるか。

 野手陣には巨人で昨季プレーしたビヤヌエバが加入。長打力はもとより、流動的だった三塁を守れるのは大きい。

 若手では渡邉諒が二塁定位置をつかんだのが収穫で、2年連続7本塁打の清宮幸太郎、1年目で2軍戦14本塁打の万波中正も成長が期待される。

 ドラフトでは1位で佐々木朗希を外し、社会人左腕の河野竜生を獲得。先発で即戦力候補だ。

昨季は投手力を維持したが、打線の破壊力と機動力が減退して3 位から5 位に転落。今
季は先発三本柱の確立と攻撃力の向上が課題となる。

ーー次回【北海道日本ハムファイターズ投手編・野手編】へ続く
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(初出:【野球太郎No.034 (2020年月2月25日発行)】)

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