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台湾ラミゴで2年連続4割の王柏融。横浜高時代にハマスタでバックスクリーン弾の万波中正の活躍で日本ハム3連勝!

昨年は打率.207だった王柏融

北海道日本ハムファイターズが8日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦で4対1と勝利。借金を4に減らし首位を行く楽天に3.5ゲーム差に付けた。

この試合で1回裏のタイムリーツーベースを含む二塁打2本に1打点と活躍したのが王柏融(ワン・ボーロン)だ。4月27日に一軍昇格以降、5試合で3度目の複数安打。打点は今季初だ。

王柏融は19年シーズンから台湾・ラミゴから加入した日本3年目の外野手。台湾では16年17年と2年連続で打率4割を達成した。だが過去2年は期待を裏切ったままで、特に昨年は打率.207にとどまり出場はわずか52試合であった。

今季はまだ出場5試合だが打率は.429。二塁打は昨年の4本に早くも並んだ。チーム内に新型コロナ感染が広がるなど難しい問題も多いが、王柏融のバットで暗い話題を吹き飛ばしてほしい。

高校時代に横浜スタジアムバックスクリーン弾の万波中正

またこの試合では3年目の万波中正が1安打。前日に続いての2試合連続安打は自信に繋がるはずだ。2軍では打率.302の5本塁打19打点。本塁打と打点はいずれもイースタンリーグ2位。もう2軍レベルは超越しつつある。

万波中正は中学時代からその将来を嘱望されていた。横浜高時代は横浜スタジアムのバックスクリーンへ看板直撃の弾丸ライナーを放り込んだこともある。甲子園本大会では目立つ活躍は出来ずドラフト4位入団となったが、ポテンシャルの高さは間違いがない。

期待されていた選手の活躍で、日本ハムはまず5位浮上へ。そしてさらなる上位進出も遠くないはずだ。

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