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良い流れを絶やさず今年も積極的な指名を!オリックスが1位指名すべき風間球打/ノースアジア大明桜

2021ドラフト12球団はこの選手を指名しろ!
オリックスバファローズ編

昨季の最下位から一気に優勝戦線へと躍り出たオリックス。近年ドラフトで指名した選手が軒並み主力へと成長し、指名戦略&育成システムがようやく日の目を見た格好だ。ただし、来季以降も強さをキープするためには、今年のドラフトも重要になる。果たして、有識者のオススメ選手は!?

良い流れを絶やさず、今年も積極的な指名を

2015年の吉田正尚、翌年の山岡泰輔と、一本釣りに成功した1位指名選手がキッチリと主力に成長し、山岡と同期で4位指名の山本由伸はいまや球界のエースに。2019年の外れ外れ1位・宮城大弥が高卒2年目ながらタイトル争いを展開し、同2位の紅林弘太郎もレギュラーに定着。

ここ数年はやることなすこと上手くいっているイメージがあるオリックスのドラフト戦略だが、この勢いを今年も維持するためには、ブレない方針でしっかりと選手を見極め、素質のある選手を指名していきたい。

1位では果敢に大物・風間球打(ノースアジア大明桜)を指名してもらいたい。粗削りながら最速157キロをマークした逸材はポテンシャルも高く、年齢の近い先輩投手陣に揉まれることでさらなる飛躍も期待できる。風間でなければ、地元・関西の達孝太(天理)も面白い。昨年ドラフト1位の山下舜平大と同じ長身右腕だが、吸収力も高く、伸びしろ十分な達が山下と切磋琢磨すれば近い将来「ツインタワー」としてのブレイクも予見できる。

また、山岡、山本、宮城と「上背」はないが馬力や能力の高い投手をしっかりと抜擢・育成してきた背景を考えると、173センチ左腕の黒原拓未(関西学院大)、177センチの最速152キロ右腕・畔柳亨丞(中京大中京)あたりも面白い。

野手陣では紅林、太田椋、元謙太、来田涼斗とともに将来的に主軸を組める強打者候補として、愛工大名電の二刀流・田村俊介、甲子園で2本塁打を放った前川右京(智辯学園)、岐阜第一の強打者・阪口樂あたりを確保したいところだ。

 どちらにせよ、今年もこれまで同様、「素材型」中心の指名で問題ない。

おすすめ指名順位は1位指名!

●風間球打/ノースアジア大明桜・投手


出典:『がっつり! プロ野球(29)』

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