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プロ注目の河野颯擁する高川学園に注目!山口地区の甲子園での戦い&夏の展望とは!?【がっつり!甲子園2021】

Text:小林雄二

全国49地区 夏の大会データベース
【山口】

私立、公立入り乱れ、実力の拮抗した学校ひしめく全国屈指の〝群雄割拠県〞。伝統的なスタイルである、集中力を切らさない粘り強さと強豪にもひるまない戦いぶりに注目!

《2021年 センバツ結果》下関国際 1回戦

●甲子園での戦い&夏の展望
下関国際と高川学園軸も後を追う実力校目白押し今年も拮抗した戦いに!?

過去10年間の戦績は7勝9敗。トピックは2012年の宇部鴻城。初出場ながらも初戦の富山工(富山)に0対4から逆転勝ちすると続く佐世保実(長崎)戦では大会史上7度目の「毎回・全員安打」の21安打で12対7と打撃戦を制して3回戦に進出、初出場らしいハツラツとした戦いぶりは爽快だった。2018年の下関国際はエースで4番の鶴田克樹を擁し、初戦で花巻東(岩手)に勝利、2回戦で西純矢(阪神)の創志学園(岡山)を5対4で撃破。3回戦で優勝候補の木更津総合(千葉)を下して同校初のベスト8入りを果たしている。

その山口は、昨秋の県&中国大会の準優勝校でセンバツ出場、今春県王者の下関国際が大本命。攻守の中心となる遊撃兼投手の仲井慎に加え、左腕の古賀康誠も成長。1日2000スイングの強化策を行った攻撃陣は力を増し、扇の要には守優雅もおり総合力は高い。対抗は昨夏県覇者・今春準優勝で、好左腕・河野颯擁する高川学園。春県大会では柳井、光、宇部商、早鞆といった実力校を次々と退けた力は下関国際にも劣らない。その高川学園と接戦を演じた早鞆、西京、桜ヶ丘、岩国商、好投手・山本隆章擁する宇部鴻城も虎視眈々と〝トップ〞を見据える。

過去10年山口 夏の甲子園/地方大会決勝戦績

全国49地区夏の甲子園DATABASE【中国編】

夏の優勝を経験しているのは広島と山口。しかし直近の優勝となると33年前の1988年、広島商まで遡ることに。現状を打ち破るのは、近年総合的なポテンシャルを上げている岡山か、王国の一角・広島か、それとも…

今年もやっぱり暑い夏!各県にみえる傾向縮図

岡山は「全国制覇もできる」との呼び声もある創志学園が頭ひとつ抜けた存在。追いかけるのは岡山学芸館。この2校に古豪の倉敷商、倉敷工、関西、岡山理大附、おかやま山陽などが挑む図式となりそうだ。夏の甲子園勝率ランキングで全国4位の広島は昨秋、今春の県王者・広島新庄が筆頭格。これに広陵、広島商、そしてオールドファンには懐かしい呉港、第グループを形成する西条農、如水館、尾道、高陽東、崇徳らが挑む。

群雄割拠の山口は攻守に力のある下関国際が大本命。とはいえ、高川学園はじめ早鞆、西京、桜ヶ丘、岩国商、宇部鴻城、柳井、光、宇部商、早鞆などにも力があり、今年も激しい戦いが展開されそう。鳥取は、今春センバツで優勝した東海大相模相手に0対1と大健闘した鳥取城北と米子松蔭が強を形成。米子東、八頭、鳥取商といった実力校が“2強喰い”に挑む。島根の中心軸は立正大淞南。プラス石見智翠館、開星という私立3強のイメージが強いが、浜田、矢上、大田など普通科の公立勢も全国を狙える位置にいる。

過去5年 中国 地方大会結果

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2年ぶりの夏が戻って来た!自粛ムードにつつまれた日本列島に清々しい活気の旋風を巻き起こす球児たち!この夏の主役候補たちに大接近!春夏連覇を目指す東海大相模の門馬監督と石田隼都投手!ドラ1候補、大注目の小園健太投手(市立和歌山)、達孝太投手(天理)の直前の意気込み!甲子園を目指しユニークなチームづくりを仕上げてきた注目校もクローズアップ!高校野球ファンのあなたにぜひ手に取ってみて欲しい一冊です! !

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