岡本和真は短期決戦で結果を残せるのか
今シーズン、打率.265、打点94、本塁打31と2年連続30本塁打を達成した岡本和真。
開幕序盤は調子が上がらず、ホームランが昨シーズンのように思うように飛び出さず、苦戦を強いられていた岡本和真だったが、8月に打撃の調子が上向いてきたかと思うと一気に自己最多となる月間9本塁打を放つなどシーズン後半に一気に調子を取り戻した。
8月の勢いそのままに9月もホームランをコンスタントに放ち続け、2年連続30本塁打に到達した岡本和真だが、その勢いを持続するべくCSファイナルステージまでの期間、念入りにバッティング練習を続けている。
なぜ、今シーズンのクライマックスシリーズに岡本和真は特に気合いが入っているのか。
それは昨シーズンのクライマックスシリーズで岡本和真は短期決戦という戦いにことごとく苦戦を強いられたからだ。
ファイナルステージは3試合12打席でわずか1安打、ファーストステージでは無安打に終わった。
短期決戦ではシーズンとはまた違った集中力を発揮しなければならない。
巨人の日本シリーズ進出のカギは4番岡本和真が短期決戦で結果を残せるかが大きく影響を与えそうだ。
昨シーズンの雪辱を胸に岡本和真には、10月9日から始まるファイナルステージで大暴れしてほしいものだ。
公開日:2019.10.03
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