昨日3月10日にペイペイドームでソフトバンク戦に巨人の開幕ローテーションの一角として期待されている戸郷翔征が登板した。
しかし初回にウラディミール・バレンティンに3ランホームランを許すと、続けて松田宣浩にまでソロホームランを許し、初回で5点を失った。
4回には再び松田宣浩に3ランホームランを許し、戸郷翔征は3本塁打、5四球と大荒れの内容で、4回途中10失点で降板となった。
春のキャンプからメルセデス、畠世周、高橋優貴といった開幕ローテーションを担う投手達が続々と故障している中での戸郷翔征の大炎上は原監督の頭を大きく悩ます結果となってしまった。
現状での巨人の先発ローテーションは、開幕投手を務めるエース菅野智之と、エンジェル・サンチェスは決まっているが、3番手を担うはずの戸郷翔征の大炎上により、当確はこの二人のみ。
その他の候補として、桜井俊貴、田口麗斗、ディプランがいる。
巨人にとっては、不幸中の幸いで開幕が延期になった今、故障者組の復帰とその他候補投手の台頭を開幕までに期待するしかない。
開幕時に巨人の先発ローテーションがどうなっているのか注目だ。
写真:あもあもだいち
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公開日:2020.03.11