開幕3戦で打率5割と好調の岡本和真
開幕から阪神タイガースに2連勝で迎えた第3戦。近本光司に先発のサンチェスが先頭打者ホームランを許し、初回に先制を許した読売ジャイアンツ。
そして迎えた4回の岡本和真の第2打席。先頭打者の丸佳浩を一塁に置いたこの場面、4番としてここは一発欲しいと誰もが思った所で、阪神タイガースの先発ガルシアのツーシームを完璧に捉え、ライトスタンドに逆転2ランを叩き込んだ。
誰もがホームランを願う場面で、欲を出さずに自分のバッティングをすることだけに集中できた岡本和真だからこそ、最高の結果を生みだした。
これもコロナ禍の中で、いつ開幕するかわからないと、嘆くよりも無心でいつ開幕しても良いように、練習するのみと巨人の真の4番として活躍がするために岡本和真が積み重ねてきた結果が早くも表れたのだ。
岡本和真が今シーズン無の境地を貫き続けることができれば、2018年以来となる3割30本100打点を超える活躍が期待できそうだ。
公開日:2020.06.22