24歳バースデーアーチを放った岡本和真
6月30日に東京ドームで行われたDeNAベイスターズとの第1戦で8回に3試合連続となる5号ソロホームランを放ち、自らのバットで24歳となる誕生日を祝った岡本和真。
打撃不調の丸佳浩に今シーズン第1号ホームランが生まれた直後の8回1死の場面だっただけに岡本和真自身も続きたいという思いがあったのではないだろうか。
その想いも乗せて、ベイスターズ4番手・エスコバーの156キロのストレートを力強く振り抜き、レフトスタンドへの本塁打を放って見せた。
丸佳浩と岡本和真のアベックホームランで試合を決定づけ、DeNAベイスターズとの今シーズン初戦を勝利した。
この試合を終えて岡本和真は、打率.475、5本塁打、12打点とセ・リーグ打撃3部門で首位に立ち、まだ気は早いが「三冠王」に浮上した。
巨人で開幕10試合時に5本塁打以上は2017年の阿部慎之介以来となる10人目だ。
巨人のチームの好調は、4番岡本和真が作り出していると言っても過言ではなさそうだ。
岡本和真が今シーズンどのような数字を残すか注目だ。
公開日:2020.07.01