驚異の得点圏打率.458の岡本和真
7月16日にマツダスタジアムで行われた広島カープとの一戦で、3戦連発となるセ・リーグ単独首位となる8号2ランホームランを放った岡本和真。
巨人3点リードで迎えた7回2アウト二塁の場面で、岡本和真が広島フランスアからレフトスタンドへ勝利に導く8号2ランホームランを放った。
岡本和真の勝利に導く8号2ランホームランでチームを阪神タイガースとの開幕カード以来の同一カード3連勝に導き、2011年8月5~7日以来、9年ぶりにマツダスタジアムでの3連戦3連勝へ大きく貢献した。
巨人好調を支える4番岡本和真の驚異の得点圏打率.458と打撃好調の要因は、お菓子が大好きで夏場の体重が落ちる時ですら、体重が増え続ける岡本和真が、自粛期間中から炭酸飲料、菓子パンなどのおやつ類を封印し、食事改善とトレーニングで手に入れた無駄のない下半身でスムーズにバットを出せる状態を作り上げているからだろう。
プロ野球解説者の野村弘樹も今季の岡本和真の好調の要因は、「しっかりボールを引きつけて打っているので、しっかり振りにいくときと、逆方向に返すバッティングというのが整理できている。そこがしっかりできているところが今の好調に繋がっている。」と分析した。
これも体をしっかり絞り、理想の体でシーズンに臨めているからこそ、できるバッティングなのだろう。
今シーズンは、これから迎える夏場に体重を増やすことなく、現状の完璧な体を維持し、巨人ファンのみならず、プロ野球ファンを驚かす数字を残してもらいたいものだ。
公開日:2020.07.17