26号2ランHR放った岡本和真
10月22日に神宮球場で行われたヤクルトスワローズとの一戦で、5打数2安打1HR3打点と阪神大山悠輔に並ぶ26号2ランホームランを放った岡本和真。
巨人2点リード出迎えた3回ノーアウト1塁の場面で岡本和真は、ヤクルト先発吉田大喜の甘く入ったストレートを捉え、高く舞い上がった打球は、バックスクリーンへ飛び込む26号2ランホームランを放った。6回には長谷川に代わってマウンドに上がった星からタイムリーヒットを放ち、81打点目を挙げ、80打点で打点王に立つビシエドを抜いた。
シーズンも終盤に入り、タイトル争いも激化する中、特に注目が集まっているのが、セリーグ本塁打王争いではないだろうか。
阪神の大山悠輔と巨人の岡本和真という若き主砲が凌ぎを削り、成長しながら本塁打王争いを争っている。
昨夜の一発で岡本和真が大山悠輔に並ぶ26号ホームランを放ち、ますます注目が集まる中、本日より直接対決が幕を開ける。
今シーズン20試合を終えた段階で、1-10回戦までは、岡本3本塁打、大山0本塁打だったが、11-20回戦まででは、岡本0本、大山5本と11回戦以降、岡本和真は阪神戦で本塁打を打てていない。
この数字を見る限りでは大山悠輔に本塁打の可能性を感じるが、広島3連戦では大山はノーヒットに終わっている。
この直接対決3連戦でのホームランの数が本塁打王獲得の重要なピースになることは間違いがない。
先制パンチとなる最初の一発を放つのは、どちらになるか注目だ。
公開日:2020.10.23