抜群の安定感で12試合連続無失点ピッチングの大竹寛
8月19日に東京ドームで行われた阪神タイガースとの一戦で1回17球、1安打、1奪三振無失点のピッチングを披露し、12試合連続無失点と無失点記録を伸ばした大竹寛。
この試合も先頭打者の上本博紀にレフト前ヒットを許すも、大城卓三が盗塁を試みた上本博紀を刺し、大竹寛を援護すると、サンズを三振、大山悠輔をサードゴロに打ち取り、結果的に3人でピシャリと終える投球内容となった。
若い選手が多く躍動する巨人リリーフ陣の中で、ベテラン大竹寛が12試合連続無失点と躍動している。このベテランの躍動する姿を若手が見て、自分もやってやるぞという気持ちにさせられ、結果を出せている若手投手も少なくないはずだ。
宮本和知コーチも1番人間的に優れているオアシスな投手と評する大竹寛が躍動することで、巨人リリーフ陣がいい影響を受けていることは間違いなさそうだ。
ベテラン大竹寛を中心に巨人若手リリーフ陣が好調を維持し、どこまで無失点記録を伸ばせるのか注目だ。
公開日:2020.08.22