2試合連続猛打賞で打率.320と打撃好調の大城卓三
9月7日に阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース戦で3打数3安打1打点の猛打賞の活躍を見せ、阪神タイガースとの頂上決戦を勝ち越しに導いた大城卓三。
5日の試合でも4打数3安打の猛打賞を記録した大城卓三は、3回にレフト前ヒットで出塁し、近本光司の悪送球で生還し、先制点を呼び込むと、4回には犠牲フライを放ち、自らのバットで追加点をもぎ取った。続く6回と8回にもヒットを放ち、得意の甲子園で2試合連続の猛打賞を記録した。
得意の甲子園で2試合連続の猛打賞を記録した大城卓三は、これで9月打率.563とし、打撃絶好調。シーズン通算打率も.320と阿部慎之助以来となる巨人捕手の3割打者誕生に大きく前進している。
原監督は「打撃もさることながら、リード面でも非常に良くなっていると思います。かなり厚みは増してきている」と大城卓三を攻守共に賞賛した。
シーズン後半戦で大城卓三がどれだけヒットを積み上げるのか注目だ。
公開日:2020.09.08