防御率1.02と好リリーフ続ける高梨雄平
9月9日にナゴヤドームで行われた中日ドラゴンズ戦で1回12球、1安打1奪三振と打者三人で切って取り、巨人移籍後初、楽天時代以来894日ぶりとなる自身2度目のセーブを挙げた高梨雄平。
1点リードの9回のマウンドに上がった高梨雄平は、代打で登場した先頭打者の郡司裕也を三振に切って取ると、木下拓哉にライト前ヒットを打たれるも、続く堂上直倫をダブルプレーに仕留め、巨人移籍後初のセーブを挙げた。
巨人は、高梨雄平が9回に登板するなど、6投手の継投で逃げ切りを図り、2連投中だった中川皓太とルビー・デラロサを温存することに成功しながら、4連勝を飾り、貯金を今季最多の20とした。
防御率1.02と好リリーフを続ける高梨雄平がシーズン後半戦の疲れが溜まった中で、どのようなピッチングを見せてくれるか注目だ。
公開日:2020.09.10