SPORTS COLUMN
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テンポのいい投球で5回1失点の好投見せた!野上亮磨

5回1失点も2軍降格の高橋優貴

3月14日、阪神甲子園球場で阪神タイガースとのオープン戦で、先発登板した開幕ローテ入りを目指す高橋優貴は、4回に佐藤輝明に甘く入った速球を左翼ポール際へ放り込まれ、先制点を献上したものの、味方の好守にも助けられて5回1失点と試合を作ったものの、逆球が多く、スタミナ面に課題を残し、開幕ローテ入りは白紙となり、ファーム行きが決まった。

この試合、5回65球3安打で、許した得点は阪神のルーキー佐藤輝明のソロ本塁打のみで、大きく崩れなることなく5回を投げ切った高橋優貴に対して首脳陣の反応は芳しくなく、原辰徳監督は、「全てにおいてもう少し、闘争心というか自信というかね。なんかおっかなびっくり放っているように見える。ジャイアンツの先発ローテに入るという部分ならば、まだ他に適任者がいるのではないかと比べる状況だね。秀でてはいないということでしょう」。と厳しい評価を下した。

宮本和知投手チーフコーチも、「スタミナの部分もいま一つ。いい時は低めの強い球がいっていたけど、その強さもなくなっているので、1回ファームに落とします」。と原辰徳監督、宮本和知投手チーフコーチ共に厳しい言葉を並べた。

開幕ローテ6番手に名乗り上げる野上亮磨

3月14日にイースタン春季教育リーグでDeNAベイスターズと対戦した巨人2軍は、先発に怪我からの復活を目指す野上亮磨が上がり、5回3安打1失点と好投を見せ、開幕ローテ入りをグッとたぐり寄せた。

「テーマは遅いボールを使っていく中でカウントを整えて真っすぐを早く見せる投球。いいテンポでいい高さに投げ込むことができた」。と野上亮磨が語ったように、105キロ前後のカーブを有効活用し、約40キロの球速差で140キロ台中盤のストレートの効果を増幅させ、テンポのいいピッチングを披露した。

当初、高橋優貴は貴重な左腕としてローテの6番目が有力視されていたが、開幕まで2週間を切った時点で首脳陣の信頼を得られておらず、2軍調整が決まっており、野上亮磨が割って入る枠ができた。

昨季はケガの影響で1軍登板はゼロながら、ここまでしっかりと調整を行い、開幕1軍を目指せる身体をしっかりと作ってきた野上亮磨は「まだ微調整する所はありますが、キャンプからやって来た事を信じて、継続して1軍の戦力になれるようにしっかりと練習に励みます」。と力強く語った。

開幕1軍を目指す野上亮磨は、開幕まで2週間を切った中で、開幕ローテの6枠目を高橋優貴、ドラ1ルーキー平内龍太、畠世周らと争う。

野上亮磨が若手を押しのけ、開幕ローテの6枠目を掴み、見事な復活劇を果たすことができるのか注目だ。