SPORTS COLUMN
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田中将大から1発放つなどOP戦得点圏打率.429!初の開幕スタメン濃厚の若林晃弘

フォークで楽天打線を封じた戸郷翔征

3月20日、読売ジャイアンツは東京ドームで楽天イーグルスとオープン戦を行った。

開幕第2戦目のDeNAベイスターズ戦に登板予定の戸郷翔征が先発登板し、この日はフォークの制球が安定し、直球のスピードとの緩急をうまく使って、3回2安打無失点と好投を見せた。

最速151キロのストレートとフォークを武器に毎回の3三振を奪い、うち2つを決め球フォークで仕留め、楽天打線を封じ込めた戸郷翔征は「フォークはいい落ち方をしていたので、1つ安心できる球ができた。開幕を前にしていい状態で終われたんじゃないかと思う。(仕上がり具合は)完璧に近いんじゃないか」。と開幕へ向け、万全の準備をと整えた。

オープン戦3試合で計14回を投げ、奪三振数はイニング数を超える16をマークしており、開幕第2戦目のDeNAベイスターズ戦登板へ向け、田中将大との投げ合いも無失点で切り抜け、自信を掴んだ。

田中将大から1発放った若林晃弘

17日の中日ドラゴンズ戦で3安打5打点をマークするなど、オープン戦終盤に入って猛アピール中の若林晃弘は、「2番・左翼」で先発出場し、田中将大からライトへのソロホームランを放ち、巨人での立ち位置を上げ、開幕スタメンをほぼ手中に収めた。

両者無得点で迎えた4回、先頭打者で打席に立った若林晃弘は「対戦を楽しみにしていた」という田中将大に対し、低めのスライダーを捉え、無安打投球を打ち破る右中間への先制ホームランを放った。

打球は自分でも驚くほど伸びたというホームランを放った若林晃弘は「入るとは思わなかったですけど…感触としてはよかったです」。と語った。

田中将大からライトへのソロホームランを放ったこの試合を含め、オープン戦13試合で打率.333、1本塁打、9打点、得点圏打率.429と打撃絶好調の若林晃弘に対し、原監督は「見事ですね。打撃もさることながら、フィールディングも非常に良くなっていますね。一番、結果を出しているんじゃないかな?」と絶賛し、「立ち位置も、チーム内でも上がってきているんじゃないでしょうか」と開幕スタメンの可能性を示唆した。

二塁は2試合連続猛打賞を記録した吉川尚輝が開幕スタメンに当確で、若林晃弘が開幕スタメン出場を果たすなら、「2番・左翼」だろう。

原監督も打撃好調ということはもちろん、開幕まで残り1週間を切った中で、田中将大から先制となるソロホームランを放つ勝負強さを見せつけられたからには開幕スタメンに起用しない手はないだろう。

若林晃弘が初の開幕スタメンを掴むことができるのか注目だ。