先制の2ラン放った坂本勇人
4月24日に東京ドームで行われた広島カープとの一戦で、「2番・遊撃」で先発出場した坂本勇人は初回の攻撃開始後わずか2分ほどで鮮やかな先制の2ランホームランを放った。
先頭打者の松原聖弥が、広島カープ先発の高橋昂也の2球目をレフト前ヒットを放つと、続く坂本勇人が高橋昂也の3球目、146キロのストレートを完璧に捉え、バックスクリーン左へ運ぶ先制の2ランホームランを放ち、初回の攻撃が始まってわずか5球、2分ほどの間に鮮やかに2点を奪い取った。
先制の2ランホームランを放った坂本勇人は「聖弥(松原)がいい形でつなげてくれたので自分もつなげる気持ちで打席に入りました。(2ストライクから)しっかりととらえることができました。先制できて良かったです」。と振り返った。
坂本勇人は2戦ぶりに一発を放ち、これでチームトップの4号ホームランとなった。
打率も.290と間も無く3割に到達する高打率を維持し、22日の阪神戦(東京D)ではレフトスタンド上段のバルコニー席に3号を放つなど、打撃絶好調で、出塁率3割を超える松原聖弥との1、2番コンビで、巨人打線を牽引する。
公開日:2021.04.25