直近5戦打率.533、2HRの大城卓三
4月25日に東京ドームで行われた広島カープとの一戦に、「8番・捕手」で先発出場した大城卓三は、3打数1安打2打点1本塁打とバックスクリーンへ豪快な一発を放ち、打撃好調をアピールした。
4回まで広島カープ先発の野村祐輔に無得点に封じられていた巨人打線がわずか3安打と苦戦する中、3点を追いかける5回1アウト2塁のチャンスの場面で打席立った大城卓三は、野村祐輔の初球136キロのツーシームを完璧にとらえ、バックスクリーンまで運ぶ2ランホームランを放った。
原監督は「8番だから気が楽だったんですかねえ」。と冗談交じりに話すも、脅威の8番打者と化した大城卓三を賞賛した。
23日の広島カープ戦でも、バックスクリーン右へ豪快弾をたたき込んだ大城卓三はこれで直近5試合を15打数8安打2本塁打、打率.533と打撃絶好調で、脅威の8番打者と化している。
本日27日から行われるヤクルトスワローズとの対戦でも、大城卓三の一発に期待が高まる。
公開日:2021.04.27