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【巨人】2軍DeNAを6回0封8Kの好投で原監督が崩壊するリリーフ陣の救世主として期待の右腕とは!?

平内龍太1軍再昇格へ

5月9日に東京ドームで行われたヤクルトスワローズ戦で、7回1アウト満塁のピンチの場面で登板し、サンタナに同点タイムリー、西浦直亨に押し出し死球を与え、降板した桜井俊貴の出場選手登録抹消が決まり、代わりに2軍で調整していたドラフト1位ルーキー平内龍太が、11日のDeNAバイスターズ戦から昇格し、リリーフ待機する。

平内龍太は、4月20日阪神タイガース戦に中継ぎとして1軍初登板を果たし、3回をが投げて1安打1失点2奪三振、25日広島カープ戦で1回1/3を3失点と打ち込まれ、登録を抹消されていた。

登録抹消後は、5月4日のイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、先発登板した戸郷翔征に代わり、4回から2番手で登板し、決め球にスプリット、カットボール、ストレート、スライダー、ツーシームと豊富な球種を使い分け、2軍DeNA打線に3塁を踏ませない安定感抜群の投球で、6回2安打無失点8奪三振と好投を披露していた。

菅野智之が右肘の違和感で出場選手登録を抹消され、守護神デラロサが戦線離脱する中、坂本勇人までも右手母指末節骨の骨折で離脱となり、14日からの首位阪神タイガースとの直接対決を前に投打の主力が欠けてしまった。

さらには連日リリーフ陣が打たれ、枚数も1試合の中で多く使ってしまい、投手陣の疲労もかなり溜まっている。

そんな中、1軍投手陣の救世主として、白羽の矢が立ったのが、ドラフト1位ルーキー平内龍太だ。

平内龍太には投打の主力を欠く原巨人の救世主となるべく、ほろ苦デビューとなった1軍マウンドの悔しさをバネに再度2軍で調整した結果を思う存分1軍マウンドで発揮してもらいたい。

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