SPORTS COLUMN
- スポーツの話題を毎日更新 -

【巨人】泥沼の救援陣再建へ原監督が1軍に抜擢した昨季2軍最多勝の育成期待の星とは!?

投壊のブルペン再建へテコ入れ敢行の原巨人

5月19日に東京ドームで行われた広島カープ戦で、同点の6回に、先発の高橋優貴がノーアウト満塁のピンチで中村奨成に勝ち越しの2点タイムリーヒットを放たれ、代わった大江竜聖と田中豊樹も失点を重ね、4番手井納翔一がクロンに満塁ホームランを浴びるなど、打者12人に攻めたてられ、2015年5月5日の広島カーブ戦以来の1イニング9失点と投壊した読売ジャイアンツ。

直近10試合で7回を投げ抜いた先発は2人で、リリーフ陣の投入時期が早まることで登板回数が増加し、中継ぎ陣の登板過多を招き、野上亮磨、田中豊樹と連日負傷交代と負のループに陥り、救援防御率は5.29と泥沼化している。

原監督も「6回が全てでしょうね」。と、この試合の投壊を受け止め、試合後、井納翔一と田中豊樹の2軍降格を即座に決定し、ブルペン再建へ21日の中日ドラゴンズ戦から守護神・デラロサと桜井俊貴の昇格を決め、更にもう1人は沼田翔平を抜擢した。

デラロサは米国の市民権取得手続きによる渡米から3日に再来日し、自主隔離をへて18日から1軍練習に参加しており、宮本投手チーフコーチは「彼の居場所はクローザー。いってもらいたい」。とぶっつけ本番での抑え復帰の方針を示した。

育成期待の星、沼田翔平が1軍昇格

21日の中日ドラゴンズ戦から守護神・デラロサと桜井俊貴と共に、1軍昇格へ原監督に抜擢された沼田翔平は、育成だった1年目は、2軍で主に先発として起用されたが、2年目の昨シーズンは支配下登録を勝ち取り、リリーフとして存在感を発揮し、イースタン・リーグ33試合で中継ぎ登板ながら5勝を挙げ、最多勝と優秀選手賞を獲得した育成期待の右腕だ。

今シーズンは2軍でキャンプを迎え、途中から故障班に合流し、リハビリを乗り越え、4月24日に146日ぶりに実戦復帰し、5月に入って2軍戦に復帰し、3試合連続無失点投球を披露するなど、ここまで4試合に出場し、防御率2.25と結果を残してきた。

育成から這い上がった20歳の右腕の好投に目をつけた原監督が、巨人のブルペン再建のカンフル剤に若いエネルギッシュな沼田翔平の力を求めたのだ。

育成期待の星が、1軍ブルペンの非常事態に、希望の星となる投球を披露することができるか注目だ。