2ヶ月ぶりに実戦復帰を果たした大竹寛
5月29日にBCリーグ交流戦のBC武蔵戦に、コンディション不良の為、リハビリ調整を行っていた大竹寛が登板し、2ヶ月ぶりに実戦復帰を果たした。
先発マウンドに上がった大竹寛は、先頭打者を三振に切って取ると、2番打者にレフト前ヒットを許すも、3番打者から再び三振を奪い、4番打者の打席で1塁ランナーの盗塁を阻止し、1イニングを1安打無失点2奪三振の好投でマウンドを降りた。
28日のソフトバンクホークス戦では4被弾、昨日の29日の試合では5被弾とホームラン攻勢で、オープン戦を含め、2019年の交流戦から対ソフトバンクに14連敗を喫した読売ジャイアンツ。
菅野智之の離脱から始まり、故障者が相次ぎ、巨人投手陣の起用過多を招き、投壊が止まらない巨人の救世主として大竹寛の復帰は原監督も待ち望んでいたはずだ。
3軍戦ながら2ヶ月ぶりの実戦マウンドで1イニングを1安打無失点2奪三振と素晴らしい投球で復活マウンドを降りた大竹寛に1軍首脳陣も目を光らせている。
大竹寛には早いサイクルで1軍昇格へのステップを踏んでもらい、投壊が止まらない巨人投手陣の救世主として、1軍への早期復帰が期待される。
公開日:2021.05.30