2軍復帰戦で1回を三者凡退で抑えた大竹寛
6月9日に行われたイースタン・リーグのDeNAベイスターズ戦に、2番手でマウンドに上がった大竹寛は、1回を13球無安打無失点と、2軍復帰戦で1回を三者凡退で抑え、1軍復帰へ大きく前進した。
2点を追いかける4回に横川凱に代わり、巨人2番手でマウンドに上がった大竹寛は、先頭打者の小深田大地をシュートでセカンドゴロに打ち取り、続く東妻純平をサードゴロに打ち取ると、最後は森敬斗をレフトフライに打ち取り、1回を三者凡退のパーフェクトピッチングを披露した。
2軍復帰戦を1回三者凡退で抑えた大竹寛は「ストライクゾーンで攻めていけました。右打者にシュートで打ち取れて良かったです。まだまだ課題は多いですが、一つずつクリアしていきたいです」。と1軍復帰へ向け、更なる進化を求めた。
コンディション不良の為、リハビリ調整を行っていた大竹寛は5月29日にBCリーグ交流戦のBC武蔵戦に登板し、2ヶ月ぶりに実戦復帰を果たし、1イニングを1安打無失点2奪三振の好投を見せていた。
1軍復帰へ順調にステップを踏んでいる大竹寛だが、1軍リリーフ陣は登板過多で悲鳴を上げている。
大竹寛には1軍昇格へ更にスピードを上げ、ステップを踏んでもらい、原監督が期待する1軍リリーフ陣の救世主となる為、1軍復帰を果たしてもらいたい。
公開日:2021.06.10