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【巨人】今季2度目の先発、通算7打席目で待望の今季初安打放った原監督が戦力に必要と語るのは!?

今季初安打をマークした小林誠司

6月13日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ戦に、「9番・捕手」で今シーズン2度目の先発出場した小林誠司は、2打数1安打と出場13試合目、通算7打席目にして待望の今季初安打をマークした。

4点を追いかける5回1アウト走者なしの場面で打席に立った小林誠司は、千葉ロッテマリーンズ先発の小島和哉の6球目145キロのストレートをレフトへ弾き返し、チャンスメイクとなるツーベースヒットを放ち、待望の今季初安打をマークした。

小林誠司は3月28日のDeNAベイスターズ戦で1打席に立って犠打を決めたが、打数、安打がないまま4月7日に登録抹消され、そこから約2か月間のファーム生活で鍛え直し、6月2日に1軍再登録された。

3日の西武ライオンズ戦では9回からマスクをかぶり、4月3日のヤクルトスワローズ戦以来となる2カ月ぶりの1軍出場を果たし、5日の日本ハムファイターズ戦では7回に代打で出場を果たすも、空振り三振に終わった。

今季10試合目の出場となった6日の日本ハムファイターズ戦で、右肘違和感から1カ月ぶりの復帰登板となったエース菅野智之と昨シーズンの開幕戦以来352日ぶりとなるバッテリーを組んで今季初先発を果たすも、2打数無安打で今シーズン初ヒットは生まれず、10日のオリックスバファローズ戦では守備から途中出場して1打席に立ったがセンターフライに終わっていた。

約3カ月間、1軍で今シーズン初ヒットが生まれず、苦しんでいた小林誠司にようやく今シーズン初ヒットが生まれた。

この初安打には敵地・ZOZOマリンスタジアムにもかかわらず、巨人ファンのみならずロッテファンからも歓声が上がっていた。

打率.000の呪縛から解放された小林誠司がファンの声援を力に変え、リーグ前半戦の遅れを取り戻す活躍を披露し、巨人スタメンマスクを奪い返してもらいたい。

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