堀岡隼人が2者連続空振り三振含む2回4K
7月25日に行われたイースタン・リーグの西武ライオンズ戦に、読売ジャイアンツ4番手でマウンドに上がった堀岡隼人は、2回を38球で2安打無失点4奪三振1四球と素晴らしい投球を披露し、今シーズン初の1軍昇格へアピールした。
8回、巨人3番手の谷岡に代わり、4番手でマウンドに上がった堀岡隼人は、先頭打者のブランドンにいきなりライトへの二塁打を許し、続く山村崇嘉にバントを成功され、1アウト3塁のピンチを背負うも、仲三河優太を空振り三振、駒月仁人をレフトフライに打ち取り、ピンチをしのぐと、9回は先頭打者の川野涼多を空振り三振を奪った後、長谷川信哉にライトへのヒット、高木渉にフォアボールを許し、1アウト1、2塁のピンチを背負うも、西川愛也、渡部健人を2者連続の空振り三振に切って取り、2イニングを無失点で切り抜けた。
この試合、先発した横川凱は5回2/3を3失点、日本代表との強化試合に2番手で登板した平内龍太は1回持たず3失点とリーグ後半戦へ向け、原監督が期待する投手がことごとく結果を残せず、リーグ後半戦での起用を確定できない中、堀岡隼人が2回無失点と素晴らしい投球を見せた。
堀岡隼人の投球内容に、原監督も注目し、エキシビションマッチでの起用に意欲を示している。
今シーズンまだ1軍昇格がない堀岡隼人にとって、またとないチャンスがエキシビションマッチで回ってきそうだ。
エキシビションマッチでしっかりと結果を残し、堀岡隼人にはリーグ後半戦で今シーズン初の1軍昇格を掴んでもらいたい。
公開日:2021.07.28