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【巨人】690日ぶりの1軍対外戦安打が先制適時二塁打!原監督が後半戦1軍昇格目論む岡本超の逸材とは!?

690日ぶりの1軍対外試合でのヒット放った山下航汰

8月2日に行われたイースタン・リーグのオリックスバファローズ戦に、「7番・左翼」で先発登板した山下航汰は、4打数1安打1打点と、先制タイムリーヒットを放ち、支配下登録へアピールした。

2回2アウト2塁の場面で打席に立った山下航汰は、オリックスバファローズ先発の山崎颯一郎の初球150キロのストレートを弾き返し、センターの頭上を越える先制タイムリーツーベースヒットを放ち、7月31日のエキシビションマッチ初戦から2試合連続のスタメン起用にバットで応えた。

試合前に原監督からタイミングが少し、始動が遅いと直接アドバイスを受けていた山下航汰が先制タイムリーツーベースヒットとしっかりと結果を残し、支配下登録へ大きく前進した。

山下航汰は昨年、開幕前に右手首付近の有鈎骨骨折で手術をし、1軍出場は適わず、骨折完治後も右肘を痛め、シーズン終盤までリハビリが続き、今シーズンは支配下選手から育成選手に移行され、背番号「099」で再スタートを切り、支配下登録を勝ち取り、再び1軍の舞台へ立つために、3軍からはい上がってきた。

そして掴んだエキシビションマッチでのアピールの場で、2019年9月11日のDeNAベイスターズ戦以来690日ぶりの1軍対外試合でのヒットを放った。

イチロー以来27年ぶりの高卒1年目でのファーム首位打者を獲得し、岡本和真を超える逸材と期待される山下航汰には、引き続きエキシビションマッチで結果を残し、支配下登録を勝ち取り、1軍公式戦の舞台へ舞い戻り、岡本和真を超える逸材と言われる実力を思う存分発揮してもらいたい。