3ランHR含むチーム唯一のマルチで存在感放った広岡大志
8月9日に行われたエキシビションマッチの日本ハムファイターズ戦に、「8番・遊撃」で先発出場した広岡大志は、2打数2安打3打点1HRと、3ランホームランを放ち、リーグ後半戦二塁スタメン奪取へ大きなアピールをした。
3回、1アウト走者なしの場面で打席に立った広岡大志は、日本ハムファイターズ先発の池田隆英の初球114キロのカーブを捉え、レフトへヒットを放つと、5回1アウト1、3塁のチャンスの場面で、日本ハムファイターズ2番手・立野和明の初球135キロのカットボールを振り抜き、ライトスタンドへ運ぶ3ランホームランを放ち、この試合チーム唯一のマルチヒットを記録した。
3ランホームランを放ち、この試合チーム唯一のマルチヒットを記録した広岡大志は、手応え良しと納得の表情を見せた。
広岡大志の打撃絶好調の活躍に、原監督もリーグ後半戦でのスタメン起用に意欲を示している。
吉川尚輝不在の中、北村拓己が二塁の定位置を守ってきたが、リーグ後半戦では吉川尚輝の1軍復帰や広岡大志の台頭により、巨人正二塁手争いは激化しそうだ。
その競争を更に激化させる為に、広岡大志にはリーグ後半戦でもこの試合のような活躍を連発してもらい、吉川尚輝や北村拓己を抑え、二塁スタメンの座を奪ってもらいたい。
公開日:2021.08.10