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代打初球打ちで存在感!原監督が巨人打線の起爆剤として期待の2軍打率.374の打撃絶好調男とは!?

リーグ後半戦初打席初ヒット放った石川慎吾

8月15日に東京ドームで行われた中日ドラゴンズ戦に、5回からレフトの守備に入っていた重信慎之介に代わり、6回に代打で途中出場した石川慎吾は、1打数1安打と途中出場ながら、存在感を放った。

5回からレフトの守備に入っていた重信慎之介に代わり、6回に代打で途中出場した石川慎吾は、先頭打者で打席に入ると、中日ドラゴンズ4番手・福敬登の初球134キロのカットボールをレフトへ弾き返し、ノーアウトで出塁し、得点圏まで進むも、後続が追加点を奪えず、残塁に終わるも、1打席ながら先頭打者で代わったばかりの福敬登の初球を捉え、チャンスを演出し、存在感を放った。

代打でしっかりと結果を残した石川慎吾は、納得の表情を浮かべ、スタメン奪取へさらなる活躍を誓った。

石川慎吾は、5月28日のソフトバンクホークス戦から1軍に昇格し、主に代打で13試合に出場し、25打数5安打と結果を残せず、6月30日に直江大輔、広岡大志と入れ替わり、畠世周と共に2軍に降格し、リーグ前半戦は悔しい思いをしていた。

しかし、その悔しさをバネに降格後はファームでヒットを量産しており、登録抹消となって以来、2軍公式戦に16試合出場し、9試合連続安打を記録するなど、57打数20安打、打率.351、12打点、6本塁打と1軍再昇格へ猛アピールを続けてきた。

そして、満を持してリーグ後半戦から1軍復帰を果たし、迎えたリーグ後半戦初打席でしっかりとヒットを放ち、打撃絶好調ぶりを証明した。

石川慎吾には、2軍で見せた勝負強く打ち出したら止まらないバッティングで、ヒットを量産し、原監督が期待する巨人打線の起爆剤として活躍してもらいたい。