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巨人史上初のU25右打者で4年連続30HR到達の岡本和真を裏で支え続ける兄貴とは!?

4年連続30本塁打達成の岡本和真

8月21日に、東京ドームで行われたDeNAベイスターズ戦に、「4番・三塁」で先発出場した岡本和真は、3打数2安打1打点1HR1四球と、30号ソロホームランを放ち、4年連続で30本塁打を達成した。

4回、先頭打者で打席に立った岡本和真は、DeNAベイスターズ先発のロメロの3球目153キロのツーシームをレフトへへ弾き返すと、8回1アウト走者なしの場面で、DeNAベイスターズ3番手・桜井周斗の3球目ストレートを捉え、レフトバルコニー席まで運ぶ特大の30号ソロホームランを放ち、4年連続で30本塁打を達成した。

特大の30号ソロホームランを放ち、4年連続で30本塁打を達成した岡本和真は、表情を変えず、ゆっくりとダイヤモンドを1周した。

4年連続での30本塁打到達は、巨人では1985年〜1988年に達成した原辰徳に並ぶ記録だが、25歳以下での達成は王貞治、松井秀喜以来の快挙で、右打者に限れば、球団史上初の偉業となった。

そして、日本人では2005年から10年にかけて6年連続30本塁打を放った現日本ハムヘッド兼打撃コーチの小笠原道大以来の快挙だ。

自身も4年連続30号を達成している原監督は岡本和真の快挙達成に、僕よりはるかに素晴らしいバッターと絶賛した。

岡本和真の4年連続で30本塁打を達成の裏には、岡本和真の前で躍動する丸佳浩の存在が大きい。

この試合では、4打数無安打に終わった丸佳浩だが、リーグ後半戦開始後9試合連続安打を記録するなど、岡本和真の前で、しっかりと結果を残し、岡本和真を楽な状態で打席に入らせることができているからこそ、岡本和真は本塁打を量産できている。

岡本和真が自身初の40本塁打を放つことができるかは、丸佳浩の活躍が必要不可欠である。

岡本和真が兄貴と慕う丸佳浩がここからさらに状態を上げていけるか注目だ。

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