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約2か月ぶりの1軍復帰登板を1回4球で完全投球!巨人原監督がここからフル回転期待の左腕とは!?

約2か月ぶりの1軍復帰登板で1回完全投球を披露した中川皓太

8月22日に、左第十肋骨の骨折で離脱していた中川皓太が1軍の試合前練習に合流し、東京ドームで行われたDeNAベイスターズ戦に、読売ジャイアンツ2番手・桜井俊貴に代わり、3番手でマウンドに上がり、1回4球無安打無失点と約2か月ぶりの1軍復帰登板で1回完全投球を披露した。

3点を追いかける7回から巨人2番手・桜井俊貴に代わり、3番手でマウンドに上がった中川皓太は、先頭打者の佐野恵太を1球で二ゴロに打ち取ると、続くソトを2球目129キロのスライダーでライトファウルフライ、最後は宮崎敏郎を初球145キロのストレートで二ゴロに仕留め、勢いのあるDeNAベイスターズ打線のクリーンアップをわずか4球で3者凡退に抑え、1回完全投球を披露した。

約2か月ぶりの1軍復帰登板にも関わらず、わずか4球でDeNAベイスターズ打線のクリーンアップを1回完全投球で抑えた中川皓太は、復帰登板の上々の出来に、納得の表情を見せた。

中川皓太は、6月20日のキャッチボール時に痛みを訴え、左ろっ骨骨折のため離脱し、その影響で、メンバー入りが内定していた東京五輪の侍ジャパンも辞退し、約1か月半のリハビリ期間を乗り越え、12日に東京ドームで行われた1軍打者相手の1か所打撃に登板し、18日に行われたイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦で実戦復帰を果たし、1回を3者凡退に抑え、21日の楽天イーグルス戦では1回2失点と失点を許したものの、最速145キロをマークしていた。

今シーズン怪我をするまでは、32試合に登板し、2勝2敗1セーブ15ホールド、防御率3.52をマークし、ブルペンを支えていた中川皓太の復帰を待ち望んでいた原監督は、皓太もいい形で入って気分も良さそうに投げていたので、これからはフル回転でやってくれるでしょう、と今後の活躍に期待を寄せている。

わずか4球でDeNAベイスターズ打線のクリーンアップを1回完全投球で抑え、約2か月ぶりの1軍復帰登板で完璧なスタートを切った中川皓太が、これからどのようなピッチングを披露してくれるのか注目だ。

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