一打同点の場面で好投見せた鍬原拓也
3月29日に神宮球場で行われたヤクルトスワローズ戦に、読売ジャイアンツ3番手でマウンドに上がった鍬原拓也は、1/3回を6球で無安打無失点。3試合連続での好リリーフを披露し、巨人の勝利に貢献した。
2点リードで迎えた8回2アウト2、3塁のピンチの場面で、読売ジャイアンツ2番手の畠世周に代わり、読売ジャイアンツ3番手としてマウンドに上がった鍬原拓也は、オスナを6球目ストレートでショートゴロに打ち取り、一打同点のピンチを切り抜けた。
一打同点のピンチを切り抜けた鍬原拓也は、任されたところでしっかり自分のボールを投げることだけを意識。2017年のドラフト1位入団からプロ入り5年目となる今年は、振り返らずに前だけを向いて投げていきたいと、更なる飛躍を誓った。
昨年8月に支配下復帰を果たすも、オフに育成に逆戻り。再び支配下に返り咲いた今春、3試合連続で好リリーフを披露する鍬原拓也を原監督は絶賛した。
完全復活へアピール続ける鍬原拓也には、このままの勢いで結果を残し続け、巨人の中継ぎエースと呼ばれる存在に上り詰めることを期待したい。
公開日:2022.03.30