開幕戦以来7戦ぶりとなる勝ち越し2号ソロ放った丸佳浩
4月2日に東京ドームで行われた阪神タイガース戦に、開幕戦から8試合連続となる「6番・中堅」で先発出場した丸佳浩は、4打数1安打1打点1HRと、開幕戦以来7戦ぶりとなる勝ち越し2号ソロホームランを放ち、巨人の勝利に貢献した。
2-2の同点で迎えた2回、先頭打者で打席に立った丸佳浩は、阪神タイガース先発の小川一平の初球137キロのストレートをフルスイングし、右中間スタンド中段へ突き刺す勝ち越し2号ソロホームランを放った。
2号ソロホームランで勝ち越し点をもたらした丸佳浩は、両手に残った感触に納得の表情を見せた。
さらに、3回1アウト1塁の守備の場面では、大山悠輔の左中間にポトリと落ちそうな打球を、中堅を守る丸佳浩が猛チャージをかけ、最後はスライディングキャッチで好捕し、読売ジャイアンツ先発の山崎伊織を勇気づけた。
オープン戦では打率.235と苦しんだ丸佳浩だが、開幕戦で12球団最速となる1号先制アーチを放つなどスタートダッシュを切り、今では坂本勇人と並び、チーム内で首位打者となる打率.400と打撃好調を維持し、恐怖の6番打者となっている。
恐怖の6番打者として、今巨人のキーマンとなっている丸佳浩がチームを引っ張り、巨人の連勝をどこまで伸ばせるのか注目だ。
公開日:2022.04.03