9試合連続安打記録した吉川尚輝
4月10日に東京ドームで行われたヤクルトスワローズ戦に、「1番・二塁」で先発出場した吉川尚輝は、3打数2安打1死球と9試合連続安打を記録した。
6回先頭打者で打席に立った吉川尚輝は、ヤクルトスワローズ先発の高橋奎二の4球目138キロのカットボールをセンター前ヒット。9回に再び先頭打者で打席に立つと、高橋奎二の6球目148キロのストレートをレフト前に運び、今シーズン6度目のマルチヒット、9試合連続安打を記録した。
9試合連続安打を記録した吉川尚輝は打率.321とし、チーム内で打率トップだった坂本勇人を抜き、チーム内首位打者に躍り出た。
元々、16年ドラフト1位と評価の高かった選手。高い身体能力から、1年を通じてケガ無く戦えれば、チームの中心となれる存在だ。守備力は申し分なく、後はバッティング面での飛躍に期待したい。
吉川尚輝が打撃好調を維持し、巨人の課題であった1番打者のレギュラーを今シーズンどこまで守り抜くことができるのか注目だ。
公開日:2022.04.11