開幕から7戦連続自責点0の今村信貴
4月13日に那覇セルラースタジアムで行われたDeNAベイスターズ戦に、読売ジャイアンツ3番手でマウンドに上がった今村信貴は、1回を9球、無安打無失点1奪三振の好投で、開幕から7戦連続自責点0を記録。巨人の勝利に貢献した。
1点リードの7回、読売ジャイアンツ3番手でマウンドに上がった今村信貴は、先頭打者の梶原昂希を4球目130キロのフォークで空振り三振に切って取ると、続く蝦名達夫を3球目112キロのスライダーでショートゴロに打ち取る。最後は佐野恵太を2球目140キロのストレートでショートフライに抑え、3者凡退に封じた。
勝ちパターンでの投球が続く今村信貴は、勝ちがついた状態で次のピッチャーに交代できることだけを考え、深く考えず投球ができていることが、開幕から7戦連続自責点0という結果に繋がっている。
開幕から8戦連続無失点の鍬原拓也や、8セーブ目をマークし巨人の新人最多セーブ記録を44年ぶりに更新した大勢が話題になる中、開幕から7戦連続自責点0の好投を続ける今村信貴は原監督からの信頼を勝ち取り、勝ちパターンでの起用が続いている。
今村信貴にはこのままの勢いで、好投を続け、巨人の勝利に貢献してもらいたい。
公開日:2022.04.14