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今季2度目の猛打賞&12試合連続安打で打率.358!チーム内首位打者として坂本勇人の前を走り続ける吉川尚輝

12試合連続安打記録した吉川尚輝

4月15日に阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース戦に、「1番・二塁」で先発出場した吉川尚輝は、3打数3安打1死球と今シーズン2度目の猛打賞で、12試合連続安打を記録した。

初回、先頭打者で打席に立った吉川尚輝は、阪神タイガース先発の青柳晃洋の2球目126キロのスライダーをセンターへ運び、坂本勇人の先制タイムリーヒットを呼び込む。続く3回1アウト走者なしの場面では、青柳晃洋の7球目144キロのツーシームをセンターへ弾き返し、今シーズン8度目のマルチヒットを記録。さらに6回先頭打者では、三度、青柳晃洋の4球目143キロのストレートをセンターへヒットを放ち、今シーズン2度目の猛打賞を記録した。

1打席目からヒットを放ち、そこから4打席連続出塁を記録し、12試合連続安打となった吉川尚輝は打率.358とし、打率.333で2位の坂本勇人に2分5厘の差をつけ、チーム内首位打者をひた走っている。

セカンドで1年間レギュラーとして出たいと毎試合全力でプレーする吉川尚輝には、セカンドのレギュラー奪取だけでなく、原辰徳監督が望む長打を警戒されるような華がある1番打者となり、巨人の不動の1番打者になってもらいたい。

吉川尚輝が打撃好調を維持し、巨人の課題であった1番打者のレギュラーを今シーズンどこまで守り抜くことができるのか注目だ。

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