14試合連続安打記録した吉川尚輝
4月17日に阪神甲子園球場で行われた阪神タイガース戦に、「1番・二塁」で先発出場した吉川尚輝は、3打数1安打1四球と14試合連続安打を記録し、巨人の勝利に貢献した。
5回、先頭打者で打席に立った吉川尚輝は、阪神タイガース先発のガンケルの3球目140キロのストレートをセンタ前に弾き返し、3月31日のヤクルトスワローズ戦から続く連続安打記録を「14」に伸ばした。
14試合連続安打となった吉川尚輝は打率.371とし、巨人内では打率.308で2位の坂本勇人に6分3厘と大きな差をつけ、チーム内首位打者をひた走る。ついにセ・リーグでも打率.397と驚異の打率を叩き出す中日ドラゴンズの大島洋平に次ぐ2位に浮上した。
吉川尚輝のセ・リーグ首位打者に迫る活躍に、原監督も巨人の攻撃の起点として、今一番期待を寄せているはずだ。
セカンドで1年間レギュラーとして出たいと毎試合全力でプレーする吉川尚輝には、驚異の打率を叩き出し、セ・リーグ首位打者を走る大島洋平を追い抜き、首位打者を奪い、巨人の不動の1番打者になってもらいたい。
吉川尚輝が打撃好調を維持し、巨人の課題であった1番打者のレギュラーを今シーズンどこまで守り抜くことができるのか注目だ。
公開日:2022.04.18