貴重な追加点を挙げた中島宏之
4月20日に東京ドームで行われた広島カープ戦に、読売ジャイアンツ3番手の高橋優貴に代わり、代打で出場した中島宏之は、1打数1安打1打点と貴重な追加点を挙げ、巨人の勝利に貢献した。
ポランコのタイムリーツーベースヒットで逆転に成功した8回、2アウト2塁のチャンスの場面。読売ジャイアンツ3番手の高橋優貴に代わり、代打で出場した中島宏之は、広島カープ2番手の島内颯太郎の3球目148キロのストレートを詰まりながらもライト前へポトリと落ちるタイムリーヒットを放ち、貴重な追加点を奪った。
何とかランナーを返すべく打席に立った中島宏之は、決していい当たりではなかったが、貴重な追加点となるタイムリーヒットを放つことができ、喜びを噛み締めた。
中田翔と一塁スタメン争いを続ける中島宏之だが、得点圏打率を見れば、中田翔の得点圏打率.133に対し、中島宏之は得点圏打率.375と大きく上回る数字を残している。
何としても中田翔からスタメンを奪い、1903本目のヒットを放ち、残り「97」本の中島宏之は2000本安打へ向け、ヒットを量産したい。
勝負どころで結果を残す中島宏之を原監督が継続してスタメン起用する機会を与えるのか注目だ。
公開日:2022.04.21