今季5度目のマルチヒット記録した石川慎吾
5月12日にロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦に、「3番・左翼」で先発出場した石川慎吾は、4打数2安打と今シーズン5度目のマルチヒットを記録し、1軍昇格へアピールした。
初回、2アウト走者なしの場面で打席に立った石川慎吾は、千葉ロッテマリーンズ先発の鈴木昭汰の4球目142キロのツーシームをレフトへのヒットとする。さらに8回2アウト走者なしの場面で、田中靖洋の3球目145キロのシュートをレフトへ運び、今シーズン5度目のマルチヒットを記録した。
これで、石川慎吾は2軍打率.303と打率3割を維持し、好調を維持している。
石川慎吾は、ウォーカーの守備を補う守備力を持ち、勝負所で価値ある一打を放てる勝負強さを兼ね備えている。
坂本勇人、吉川尚輝の離脱で、5連敗と苦しんだ巨人打線を盛り上げる救世主として、原監督も1軍昇格に意欲示しているはずだ。
原監督がどのタイミングで打撃好調の石川慎吾を1軍に昇格させるのか注目だ。
公開日:2022.05.13