24打席ぶりにヒット放ったポランコ
6月17日にバンテリンドームで行われた中日ドラゴンズ戦に、「6番・右翼」で先発出場したグレゴリー・ポランコは、3打数1安打。24打席ぶりにヒットを放ち、浮上のきっかけを掴んだ。
8回2アウト走者なしの場面で打席に立ったポランコは、中日ドラゴンズ先発の大野雄大の2球目146キロのストレートを捉え、ピッチャー強襲の内野安打。5日の千葉ロッテマリーンズ戦以来、7試合ぶりのヒットとなった。
ポランコは、5月12日に行われたDeNAベイスターズ戦の第2打席から14日に行われた中日ドラゴンズ戦の第4打席まで9打数連続安打、11打席連続出塁をマークするなど、5月の月間打率.318と活躍するも、6月に入り、打撃の調子がガクッと下がり、この試合前までで、6月の打率.114と苦しんでいた。
大野雄大とは、試合前まで6打数6安打と、ポランコは打ちまくっていた為、この試合でもヒットを量産し、浮上のきっかけを掴もうと臨んだが、第2打席までノーヒット。この日もノーヒットかと思われたが、最後の最後で内野安打をもぎ取った。
内野安打を放ち、24打席ぶりにヒットを放ったポランコに対し、元木ヘッドも復調を期待した。
打率.290、13HRと打撃絶好調のウォーカーに負けじと、ポランコには内野安打をきっかけに、ここから打撃を復調させ、ホームランを量産してもらいたい。
公開日:2022.06.18