3号ソロホームラン放った秋広優人
7月3日にカーミニークフィールドで行われたイースタン・リーグの西武ライオンズ戦に、「8番・一塁」で先発出場した秋広優人は、3打数2安打1打点1HR。3号ソロホームランを放ち、1軍昇格へアピールした。
3回、先頭打者で打席に立った秋広優人は、西武ライオンズ先発の渡邉勇太朗の4球目137キロのカットボールをレフトへ運び、ノーアウトのランナーとして出塁。
さらに、8回再び先頭打者で打席に立った秋広優人は、西武ライオンズ3番手・粟津凱士の5球目144キロのストレートを捉え、ライトへ3号ソロホームランを放ち、5試合連続安打を記録した。
今シーズン14度目のマルチヒットを記録した秋広優人は、ここ5試合で、16打数7安打2打点1HR1四球、打率.438と打撃好調を維持している。
秋広優人は、8月1日に予定されている「U-23NPB選抜対大学・社会人選抜」に出場するU-23選抜候補に、リストアップされており、規格外のパワーで、松井秀喜の後継者候補として、今シーズンから背番号55を背負う、近未来のスラッガー候補。
打席に立つ姿は、まるで大谷翔平のようと評され、阿部コーチも丸佳浩の次にセンターのレギュラーを、と期待を寄せる逸材だ。
秋広優人には、このまま打撃好調を維持し、今シーズン初の1軍昇格を果たし、ド派手な1軍初ヒットを放つ姿を期待したい。
公開日:2022.07.04