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先頭の吉川尚輝からわずか9球で同点タイムリー!打撃好調続ける丸佳浩

先頭の吉川尚輝からわずか9球で同点に戻した丸佳浩

7月5日に東京ドームで行われたヤクルトスワローズ戦に、「3番・中堅」で先発出場した丸佳浩は、3打数2安打1打点1四球。同点のタイムリーヒットを放ち、巨人の勝利に大きく貢献した。

先制点を許した初回、ノーアウト1、2塁のチャンスの場面で打席に立った丸佳浩は、ヤクルトスワローズ先発の高橋奎二の3球目チェンジアップをライトへ運び、先頭打者の吉川尚輝から、わずか9球で同点に戻した。

丸佳浩が同点のタイムリーヒットを放ち、楽に打席に入れた岡本和真がタイムリーヒットで続いて勝ち越し。さらに坂本勇人がタイムリーツーベースヒットを放ち、先頭打者から5連打で一挙3点の猛攻を生み出した。

さらに丸佳浩は、2回2アウト走者なしの場面で、再び高橋奎二の6球目1148キロのストレートをセンターへ弾き返し、今シーズン27度目のマルチヒットを記録した。

3試合連続ヒットを記録した丸佳浩は、ここ3試合で、11打数4安打2打点1HR2四球、打率.364と打撃好調を維持している。

5月打率.311と坂本勇人不在の中、1番打者に座り打撃の調子を上げてきた丸佳浩が、坂本勇人の復帰で不在時と比べ楽に打席に立てるようになり、より一層ヒットの数が増えてきている。

さらに、吉川尚輝の1番復帰で丸佳浩が3番に戻ったことで、岡本和真が楽に打席に立てるようになり、ホームランを量産できる形が整った。

丸佳浩がここからどのようなバッティングを披露し、巨人打線の攻撃の口火を切っていくのか注目だ。

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