7月防御率0.00の鍬原拓也
7月8日に東京ドームで行われたDeNAベイスターズ戦に、読売ジャイアンツ2番手・高梨雄平に代わり、3番手でマウンドに上がった鍬原拓也は、2/3回を11球で1安打無失点1奪三振。3試合連続無失点を記録する好リリーフで、存在感を放った。
9回1アウト走者なしの場面で、読売ジャイアンツ2番手・高梨雄平に代わり、3番手でマウンドに上がった鍬原拓也は、牧秀悟を6球目150キロのストレートで見逃し三振に切って取り、2アウトに追い込む。だが、続く宮崎敏郎に4球目137キロのスプリットをセンターへ運ばれ、ランナーを背負う。
しかし、関根大気を初球150キロのストレートでライトフライに抑え、ランナーを背負うも無失点で切り抜け、3試合連続無失点を記録した。
高梨雄平が回またぎで、4者連続三振に切って取ったいい流れを切ることなく、鍬原拓也も無失点ピッチングで繋いだ。
7月防御率0.00の鍬原拓也には、原監督の信頼を再度掴み取り、勝ちパターンでの起用を増やしていってもらいたい。
公開日:2022.07.09