7月は9戦4発と当たりに当たっている大城卓三
7月10日に東京ドームで行われたDeNAベイスターズ戦に、「7番・捕手」で先発出場した大城卓三は、5打数1安打2打点1HR。一時同点に追いつく7号2ランホームランを放ち、存在感を放った。
ポランコが12号ソロホームランを放ち、反撃の狼煙を上げた6回、ノーアウト1塁の場面で、打席に立った大城卓三は、DeNAベイスターズ2番手・田中健二朗の4球目126キロのスライダーを流し打つと、打球はレフトスタンドへ弾丸ライナーで飛び込む一時同点となる7号2ランホームランとなった。
7号2ランホームランを放った大城卓三は、自らの打撃に納得の表情を見せた。
大城卓三は3日の広島カープ戦から3試合連続でホームランをマークするなど、これで7月は9戦4発と当たりに当たっている。
今シーズンは、6月に打撃不振のため初の2軍落ちを経験していた。
ファームで体を一から鍛え直した結果が今出てきている。
大城卓三には、小林誠司など他の捕手を寄せ付けないほどの活躍を披露し、巨人の正捕手としてどっしり構える存在となってもらいたい。
公開日:2022.07.11