10号3ランホームラン放ったウレーニャ
8月10日にロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグの千葉ロッテマリーンズ戦に、「2番・DH」で先発出場したエスタミー・ウレーニャは、5打数2安打3打点1HR。10号3ランホームランを放ち、支配下復帰へアピールした。
4回、先頭打者で打席に立ったウレーニャは、千葉ロッテマリーンズ先発の鈴木昭汰の2球目129キロのスライダーをレフトへ弾き返し、ツーベースヒットを放つ。
さらに、9回2アウト1、2のチャンスの場面で、千葉ロッテマリーンズ3番手・土居豪人の4球目139キロのフォークを捉え、10号3ランホームランを放った。
10号3ランホームランを放ったウレーニャは、8月に入り、18打数8安打8打点1HR3四球、打率.444と打撃絶好調を維持している。
ウレーニャは育成選手として2020年に巨人入りを果たし、同年9月に支配下登録され、11試合に出場したが、2021年は4試合の出場で、5打数無安打に終わり、シーズンオフに育成選手として再契約をし、再スタートを切っていた。
8月打率.444と打撃絶好調を維持するウレーニャだが、支配下登録期間が7月末で終了し、1軍復帰を果たすことが出来ない。
現状の打撃をもってすれば、中田翔をしのぐ活躍が十分期待できただけに今シーズン1軍でウレーニャを見られないのは残念だ。
ウレーニャには、来シーズンの支配下復帰に期待したい。
公開日:2022.08.11