2軍降格後、初実戦で1号ソロホームラン放ったウォーカー
8月21日にヤクルト戸田球場で行われたイースタン・リーグのヤクルトスワローズ戦に、「1番・DH」で先発出場したアダム・ウォーカーは、4打数1安打1打点1HR。2軍降格後、初実戦で1号ソロホームランを放ち、最短での1軍再昇格へアピールした。
8回、1アウト走者なしの場面で打席に立ったウォーカーは、ヤクルトスワローズ3番手の星知弥の5球目141キロのストレートを捉え、レフトスタンドに叩き込む1号ソロホームランを放った。
ウォーカーは来日1年目の今シーズン、打率.272、19本塁打、44打点と、前半戦は2番や5番を担う活躍で、オールスターにも出場したが、後半戦は打率.200、0本塁打、2打点で、スタメン出場も4試合にとどまり、19日に出場選手登録を抹消されていた。
前半戦チームを支えたウォーカーが不在の巨人は、今シーズンワーストの6連敗を喫し、厳しい状況が続いている。
巨人再浮上のキーマンとして、ウォーカーの存在はなくてはならない存在だ。
2軍降格後、初実戦でいきなりホームランを放ち、最短での1軍再昇格へ希望の光を見出したウォーカー。
ウォーカーには、2軍でしっかりと調整し、最短での1軍再昇格で、巨人再浮上のキーマンとなってもらいたい。
公開日:2022.08.22